こんばんは

Mbridgeです。

今日から３連休。

皆さん、どこかにおでかけですか

季節的に一番ベストな観光シーズンですよね。

そんな世間が連休の中、本日、プリマリタルカウンセラーの講座を受講してまいりました。

（ちなみに、第５回は仕事のためお休みをさせていただきました）

午前中の授業は、株式会社インダストリアル・パブリシティ・エージェンシ（IPA)　取締役副社長でもある磯辺まみか先生の講義です。

テーマは、「コミュニケーションファシリテーターの秘訣！」

そう言われてみると、最近よく、「ファシリテーター」という言葉を聞きますよね。

皆さんは、意味をご存知でしたか

「ファシリテーター」とは、議事・進行をする人ということです。

ようは、その場を作って導きやすいようにする大切な役割ということになります。

それがプリマリタルカウンセラーの役割でもあります。

「コミュニケーション」の意味を知らない方はいないと思いますが、コミュニケーション自体が日本語の単語のように扱われていますよね。

人に伝えたい自分の気持ちを言葉や態度で伝える（表現する）ことが、器用な人もいれば不器用な人もいて、その逆に誰かからきたコミュニケーションを受けては「解読」することが器用な人もいれば、不器用な人もいる

というのです。

確かにその通りですね。

特に初対面の人ともなると人見知りの人には地獄のような時間を過ごすことになります。

今日の授業では、ネームパスというものをやりました。３つのグループにわかれて、ニックネームの伝達ゲームで競うことにより、チームで勝つための協力体制ができ、それにより親近感が沸くという究極のコミュニケーションツールでもあります。

これは、イベントでも使えるかなと思った次第です。（笑）

また、コミュニケーション　スキル(心の準備）で必要なことは、

配慮　/　元気  /  辛抱　/　感謝  /  謙虚

何だとか

これは、ファシリテーターだけでなく、婚活においても必要なスキルではありますよね。

元気であることはもちろん、相手を思いやる気持ちは必要ですし、沈黙を怖がらず、謙虚な気持ちと何かをしてもらって当たり前と思うのではなく、ありがとうという気持ちを忘れない。

これができれば、恐らくどんな人とも上手くやっていけるのかもしれません。

コミュニケーション　スキル（聞く）において、YesかNoでしか答えられないようなクローズ質問は、相手に圧迫感を与えるというのです。

オープン質問と上手く織り交ぜながら質問すると良いようですよ。

ここで、実際に２人一組でそれぞれが好きな食べ物を思い浮かべて、相手がクローズ質問のみで質問を繰り返すことで相手が何を好きなのかを当てるというアクティビティを行ったのですが、これが、YesかNoかでは、相手が何を好んでいるかはなかなかわからず、私は結局パートナーの方の好きな食べ物を当てることができませんでした。

私の相手の方も同じでしたけど（笑）

あれだけ質問をしても、相手の好きな食べ物１つを当てられなかったわけですから、やはり、質問の仕方って結構重要なんだなと改めて思いました。

よく、「相手の反応が悪い」という人がいますが、本当に反応が悪いという人もいるとは思いますが、恐らく、質問の仕方にも問題があるんじゃないかなと思います。

午後の授業は、カップル臨床事例について学びました。

いくつかの事例から、相談者の意図を要約し、問題を明確に、そしてどのようなアドバイスをするのがいいのかというものを繰り返し行いました。

事例については、実際にあったことのようでしたが、世の中色々な問題をかかえているカップルがいるものだなというのが、感想です。

自分たちだけで解決できれば良いのですが、なかなかできないのが現実。

そんな時に、第三者（プリマリタルカウンセラー）が入ることで、冒頭でも書いた、問題を明確にし、何をどうしたいかを探り、当人の気持ち（感情）、願望を整理するお手伝いを受けることができます。

問題解決にあたって当人にできることは何かを一緒に考え、導きだした後は実行を促し、「行動する。やれば結果が出る」ということをプリマリタルカウンセラーが皆さんの背中を押すものです。

米国では、当たり前になっているプリマリタルカウンセリングも、まだまだ日本では結婚前にカップルでカウンセリングを受ける風習が根付いていないのが現状です。

恐らく、数年後には浸透してくれているとは思うのですが・・・

というわけで、朝の１０時から１８時半までみっちり講習を受けました。

いよいよ次回が最終回となります。

他の生徒さんと会えなくなるのも寂しいですが、今後のプリマリタルカウンセリングの普及活動にみんなで協力できたらと思っています。