2016.01.03
「ありがとう」の反対は「当たり前」
こんばんは
Mbridgeです。
早いもので、お正月休みも今日で最後の方が多いのではないでしょうか
それにしても、この3日間は良いお天気で初詣日和でしたね。
ところで今日は、All Aboutの記事より
ここが似ているとうまくいく、5つのポイント
よく、仲が良いご夫婦を見ると見た目が似ているということがありませんか
最初から似ている場合もあれば、だんだんと似てくることもあると思います。
ただ、ここでは見た目ではないようです。
1. 未来の理想
- いつかこんな暮らしがしたい
- 将来こんな男(女)になりたい
- 結婚したらこんな夫婦になりたい
「目指す場所」が似ていることは、長く続けていくうえで重要です。前出の事例のように育ってきた環境もかけ離れていると大変ですが、目指す場所が似ていれば、お互いに愛情があれば乗り越えられるはずです。
目指す場所が一緒ということは、お互いに協力もできるし、尊重することもできると思います。
やはり、相手を尊重できるかどうかは、とても大きなポイントになりますよね。
2. モラル
- タバコのポイ捨て
- 置き傘を無断使用する
- お年寄りに席を譲ったことがない
こういったモラル(倫理観・道徳意識)の違いは簡単に埋まるものではありません。特に結婚を望むならモラルの違う相手はNG。
モラルは、無意識に持っている「生きるルール」。後々、大きく違和感を感じ別れる可能性が高いでしょう。
モラルの高い低いは人によって基準が違います。これは、育った環境が大きく影響していると言えるでしょう。
このモラルも2人の基準が同じであれば、何ら問題はありません。
(世の中的には低いモラルは問題がありますが・・・)
3. 価値観
まとまった臨時収入があった時に、貯金したい彼と、たまには二人で海外旅行がしたい彼女。
いずれ田舎暮らしをしたい夫と、便利で賑やかな都会が大好きな妻。
人間関係、一人の時間、お金、慣習……何を大切にしているかはそれぞれ違います。「大切」だと感じるポイントが違うことは、気持ちの温度差につながる可能性があります。
常に結婚相手に対して重要とされるのが、この「価値観」です。
別にすべての価値観が同じ必要はありませんが(すべてが同じということは99%ありません)、人にはそれぞれどうしても譲れないポイントがあると思うので、そこに大きな違いが無いかどうかが鍵になると思います。
4. ときめきポイント
いっしょにいて「ワクワク」すること。つまりときめくポイントが似ていると、「もっともっといっしょに何かしたい!」と思えます。
違いがあるとどうしても別行動が増えていきます。それがほどよい距離感となることもありますが、溝を生む危険性も。無理に合わせて行動を共にしたほうがいいという話ではありません。あくまでも二人ともがワクワクしていることが重要です。
なるほど・・・
確かにその通りかもしれませんね。
全てが別行動であれば、何も一緒にいる必要はないということになりかねません。
このときめきポイントは別に大層なことでなくてもいいんだと思います。
例えば、今年こそは富士山の頂上を一緒に目指すとか・・・(あっ、結構、大変なことですね 笑)
GWにはハワイでゴルフをするとか・・・
5. 笑いのツボ
意外に重要なのが「笑いのツボ」。映画やテレビを見ているときに、仲のいいカップルは、同じ場面で笑ったり似た反応をすることが多いもの。
「面白い」を共感できると、楽しい気持ちが伝染し二人の仲が深まりやすいのです。
「面白い」を共感できない異性との溝は埋まりにくいでしょう。特に「モラルに関わる面白さ」が違うと、結婚や子育てとなると、さらに違和感となるはずです。
ここでは「モラル」について触れていますが、これは「価値観」にも言えているんじゃないかと思います。
価値観が同じだからこそ、笑えるとか笑えないとかありますよね。
とにかく、一緒にいて楽しいとか、気づけばよく笑ってるなと思えるかどうかはかなり重要なのかもしれません。
「当たり前」に温度差があると互いに感謝しにくい
- 彼氏は彼女に奢るもの
- 女は料理が得意なもの
など「異性に対する固定観念」も「当たり前」の基準となりがちです。最初に紹介した事例も類似しています。
「ありがとう」の反対は「当たり前」と言われています。
「当たり前」だと思うことに対して「ありがとう」という気持ちは生まれにくいもの。つまり、互いの「普通」が違い過ぎると、相手に対して「ありがたいなぁ」と感謝の気持ちを持てない可能性があります。
例えば、飲食店で何かをしてもらった時に、「ありがとう」と言う人と言わない人がいます。
恐らく、言わない人は、お金を払うんだから「当たり前」と思っているからに違いありません。そう考えると納得ができます。
ただ、これも言い換えれば価値観の違いとも言えると思います。
さらに「当たり前」は相手への「期待」にもつながります。感謝どころか「できないこと」に対する批判にもなりかねません。
だからこそ、サービスの悪いお店には行きたくないと思うのでしょう(まぁ、これについてはほとんどの人がそう思うと思いますが)。
男女で言えば、育った環境においても違ってきます。
バブル時代の女性は奢ってもらって当たり前、バブル後の男性は割り勘が当たり前という感覚なのかもしれません。
お互いの存在に感謝し大切にし合える関係を育んでいきたいのなら、自分や相手がどんなことを「当たり前」だと感じているのか、一度、セルフチェックしてみてもいいかもしれませんね。
ひとつ言えることは、どんな関係にも「当たり前」という感覚を強く持たないこと。
感謝する気持ちを忘れずにいることだと思います。
そうでないと、期待を裏切られた時のギャップが激しくなりますからね。
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