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「仕事と私どっちが大事なの?」の正しい回答とは!?


こんばんは

Mbridgeです。

 

今日も暑かったですね~。

いや~、それにしてもリオ五輪、毎日メダルラッシュでワクワクしますよね。

個人的には、水泳の萩野選手が400m個人メドレーで金メダルを取ったし、体操の内村選手が個人総合2連覇&団体戦金メダルだし、応援している人たちが期待通りの成果を出しているので、大変嬉しく思います。

あとは、レスリングの吉田沙保里選手にもぜひ金メダルを取って欲しいですよね。

期待されている選手のプレッシャーは図りしれないと思うので、本当に結果を出して欲しいです。

 

 

ところで、先日8月8日(月)にアマルフィーアカデミーで開催された石倉美智子先生による文学講座に参加しました。

 

テーマは、

男女の恋愛につきもののギャップ……「オンナのナルシシズムと男の欲望とのギャップ」

 

今回は、

 

    ・岡本かの子「老妓抄」

    ・有吉佐和子「華岡青洲の妻」

    ・村上龍「ラブ&ポップ」

 

文学講座 

 

の3冊をテーマにお話しいただきました。

 

本の話になる前に、石倉先生が、

 

「皆さん、「仕事と私どっちが大事なの?」と聞かれて、正しい答えはわかりますか?」

 

と言う質問。

 

唯一男性の参加者の方は、

 

「そりゃあ、仕事でしょう。仕事が無かったら食べていけないからね~」

 

なんて話も・・・

 

もちろん、先生からダメ出しが・・・(笑)

 

皆さんは、どんな答えが正解だと思いますか

 

男性の皆さんは、「なになにと思われてるのではないでしょうか

 

答えは、

 

「淋しかったんだね。ごめんね。どうしたらいい

 

が正しい答えなんだそうですよ。

 

ようは、淋しいからこその質問なので、それに対してまずは謝り、そのことに理解を示すことが大切なんだとか・・・

 

なるほど

 

と思ってしまいました。

そこで、何も言い訳を並べる必要はないんですよね。

やはり、共感することが大切なんだと思います。

 

今回は、女性から男性への質問がテーマではありますが、最近は逆のケースも多いと思うので、女性の方も必見ですよね

 

毎回、石倉先生の授業は文学だけでなく、そう言った言葉に関してのアドバイスもいただけるのでとても勉強になります。

 

 

話は戻って講座のお話しですが、皆さん、今回の講座の3冊はお読みになったことがありますか

私は、お恥ずかしながらどれもありません(なんせ、活字嫌いなもので・・・)。

 

有吉佐和子の「華岡青洲の妻」は実在の話なんだそうですよ。

今で言えば、嫁姑問題のようなものでしょうか・・・

一人の男(華岡青洲)を母親と妻で取り合うそんな話なんだそうです。

医者である青洲の麻酔の実験台として、母も妻も体を投げ出し、実験の結果、妻は失明してしまい・・・

今では考えられないお話しですよね。

江戸時代の医療器械が全くない時代だからこそですが、一人の男を巡っての嫁姑の闘いは形こそ変わってもあったんだな~と思ってしまいます。

ちなみに、この本は一人の男のナルシズムを表現している作品だそうです。

 

結婚相手に条件だなんだかんだと言ってる現代の女性には、もしかしたら、この本を読むことで、自分の婚活が上手くいかない理由の紐解きにもなるんじゃないかな~なんて思ったりしています。

 

 

先生の講座は次回9月5日(月)19:00~20:30です。

 

テーマままだ決まっていませんが、今回の生徒さんから、

 

「もっと、恋愛がしたくなる本をテーマにして欲しい

 

と言うリクエストがあったようなので、そんなテーマだったらまた面白いんじゃないかな~なんて勝手に思っています。

 

 

 

 

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