2014.09.13
知らない相手には、「警戒仮説」働く?
こんにちは
Mbridgeです。
今日も朝から良いお天気になりましたね。
が、しかし、昨日も夕方東京はゲリラ豪雨になったりしましたので、油断は禁物かもしれません。
ところで今日は、マイナビウーマンより
嫌いな人をますます嫌いになってしまう心理とは?―「警戒仮説」に従うと、負の感情が膨らむ
woman.mynavi.jp/article/140912-160/
誰にでも好きな人がいる反面、残念ながら嫌いな人もがいるのも事実。
どちらかというと、嫌いな人の方が多いという方も少なくないかもしれません。
■知らない相手には、「警戒仮説」が働く
誰でも、自分のよく知らないものや、よく分からないものに出会うと、不安や恐れを感じたりしますよね。そして、そのえたいの知れないものによって、自分が不快な気持ちになるのを未然に防ごうとする心理が働くと、人は攻撃的な姿勢をとるのです。
それは、対象が「人」の場合も同じこと。普段仲良くしていない人の悪口や批判をつい口にしてしまうのは、このためです。心理学では、これを「警戒仮説」と言います。
なるほど・・・
でも、これはかなり損をする行動ですよね。
単純に良く知らないだけで、攻撃的な姿勢をとったら、相手だって人間ですから、同じような態度になるものです。
=未然に防ごうというより、それによって不快になりそうですけどね。
■「警戒仮説」に従うと、負の感情が膨らむ
いったん、警戒仮説に従ってしまうと、たとえ直接的な関わりがなくても、一方的にその人への攻撃性が高まっていきます。そのため、相手の一挙手一投足を気にしてしまい、嫌な部分が余計に鼻につくようになります。さらには、わざわざ相手の「気に食わない言動」を探してしまったり……。
その結果、相手のことをますます嫌いになってしまうのです。しまいには、顔を見たり声を聞いたりするだけで、「嫌い」という感情が条件反射で生まれます。この現象は、心理学で「アンカー」と呼ばれています。
ちょっと、お見合いでも合致するところがあるかな
第一印象が良い場合はいいのですが、そうでないと、相手の欠点ばかりを探す傾向にあります。
その結果は、もちろん上手く行くわけがありません。
正直、精神的に大人な人は、きちんと相手の良いところも悪いところも見た上で、判断できますよね。
■感情は、パターン化される
私たち人間の脳には、「一般化」という機能が備わっていると言います。それは、過去の経験に似た出来事があると、そのときと同じ感情になるよう、自動的にパターン化されること。つまり、前に嫌いになった人にどこか似ている特徴がある人に出会えば、同じ「嫌い」という感情が芽生えてしまうのです。
よく言う”トラウマ”というものでしょうか・・・
これが結構厄介だったりするのですが・・・
一度嫌いになると、相手の嫌なところばかりが目について、どんどん嫌いになってしまうもの。そうならないためには、相手のことをよく知らないまま、どんな人かを決めつけないことが大切です。勝手に「嫌いな人のパターン」に当てはめてしまわないよう、気をつけましょうね。
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